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負のカタルシス

2010年09月15日 22:00

ヒストリーチャンネルで「熱狂の70年代」を観ててふと思ったんですが
嫌な予感がどんどん積み重なって最後には爆発する感覚ってのはドキドキするものですね。

時代はLSDの禅問答からコカインの快楽へ
戦争批判の非暴力から巷に溢れる暴力へ
政治活動への信念から新興宗教への信仰へ

ゲイ・ホモ弾圧からなんでもありの性快楽に溺れ、トイレには粉と注射器が転がり
ベトナム帰還兵は街角で頭を揺らし、大統領は盗聴の疑いという世紀のスキャンダルで民意を失墜させた
不景気の圧迫から逃れるため夜はディスコでつかの間の自由を踊り狂い、UFO目撃は云万件に及ぶ
信じるものがなくなれば胡散臭いものにでも縋りつく
自由だけど自由じゃない、凄まじいエネルギーを含んだ時代だったんだなと

特にジム・ジョーンズの人民寺院がライアン議員ら視察団と帰国希望者に発砲する映像は象徴的です。
彼らはその後集団自殺し、914人もの信者の屍が積み上げられます。
「多重人格探偵サイコ」のルーシー・モノストーンはここらあたりが元ネタなのでしょう。

こう、キナ臭さが充満していって、ギリギリに張り詰めた引き金が一気に弾ける感覚とでもいうんでしょうか。
不謹慎なのはわかるけど、こういう感覚はギリシア悲劇の要素でも中核を担ってきたものだし
今現在もドラマツルギーの一つとして描かれ方は違えど多くの物語にあるものですよね。

いやまぁ自分が「やりやがったぜ!ヒャッハーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」ってなる低俗人間なだけなんですけどw

狼の口 ヴォルフスムント 1巻 (BEAM COMIX)狼の口 ヴォルフスムント 1巻 (BEAM COMIX)
(2010/02/15)
久慈光久

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狼の口 〜ヴォルフスムント〜- Wikipedia
スイスの歴史 - Wikipedia

そんな流れでこの作品の紹介でも
舞台は14世紀初頭、ハプスブルク家の圧制に苦しめられ、独立の気運が高まるスイス。
流通の要衝であるザンクト・ゴットハルト峠、非情な関所「狼の口」とそこを必死に通り抜けようとする人々の話です。

んでまその「狼の口」の代官ヴォルフラムってやつが殆どの話の中心として出てくるんですが
こいつがビックリするほど鬼畜です!鬼畜眼鏡なんかよりよっぽど鬼畜w
このヴォルフラム、人の心が読めるらしく、怪しい通行人は非常な罠にかけられすぐ見破られてしまいます。
関所が舞台って時点でわかるけど生きて抜けられる人はほぼいませんw
見所はヴォルフラムの鬼畜ぶりとそれぞれの理由で関所破りをする人達のドラマですかね。
戯曲やオペラで有名なスイス独立の英雄ヴィルヘルム・テルが出てくるところなんかもいいです。
ベルセルクと同様に負のカタルシスが入りまくってる作品なので耐性のない方は注意かな?
最近のベルセルクはファンタジー要素が強くなってるからそんなでもないですけどね~

「狼の口」という呼び名もいいですね、中世西洋で狼がどれほど恐れられていたかわかる感じ。
ガンダムUC好きなやつはユニコーンの角が領主やらのちn
さて、ズボンという名のパンツでも見るかな・・・


けいおんオタは平沢進のCDコンプした後、ベルセルクの蝕を10回以上読み返して心を荒ませてから最終回観ようぜ!
きっと癒しが倍以上に増幅されるお(^ω^)
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『ジゼル・アラン』一巻 舞台はどこだろうか?

2010年07月29日 22:00

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散々取り上げてたんで折角だからレヴューもやっときますw
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一つの完成された少女像 『おもいでエマノン』

2010年07月26日 22:00

自分はほとんどの場合「この○○がすごい!」「××賞」「△△ランキング」など商業紹介記事を読まない。
自分で見つけたもの、友人・知人の紹介、掲示板での紹介など主観によるものを参考にすることがほとんどだ。
その行動は「誰も知らないこんなすごい作品見つけてきた俺カッケーッス」な厨二病を根底に基づいているのだが
今ではそういった顔の見える情報で作品と出会えることに魅力を感じている節がある。
玉石混交の山から魅力あるものを素早く見つけるのにそうした商業紹介記事は有益であるし、プロの選考や市場原理を勝ち抜いているので多くの場合信頼性があるのは間違いないのだが、どうにも他人行儀な情報に感じてしまう。
ベストセラーや店で大面展になっているとその時は避けて、寝かせてから後で享受するといったことをすることもある。
基本的に捻くれているのだ、不便に思うことはあれど、この行動原理はたぶん今後もあまり変わらないだろう。
なんとも面倒な性格をしているなと我ながら思う。
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欠落したよろこび

2010年07月03日 20:00

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F E L L O W S !公式サイト
鳩(笠井スイさん本人のblog)

前回の記事で笠井スイさんの『ジゼル・アラン』を取り上げたんですが
森薫さんの作画と印象が近いとか、アシスタントだったんじゃ?とか散々失礼なこと書いたので
その訂正と申し訳なさからもう一度笠井スイさんを取り上げてみます(;´Д`)ナマイッテスミマセンデシタ

一番の取り上げる理由は笠井スイさんの絵に魅せられたからなんですがねw
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新刊漫画購読・濃め

2010年06月26日 22:00

こっちでは個人的には面白いと思ってるモノや
買ってはみたがそこまで満足してないモノを取り上げてみます(^q^)

ようは濃ゆくてあんまお薦めできないモノってこつです(´・ω・`)
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